そもそもデュビアってどんな生き物なんですか?

エサに潜るデュビア達デュビア
潜るの好きみたいなんですよね。
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俺、デュビアさんのこと何もしらないや・・・。こんなにお世話させていただいているに。

エサに潜るデュビア達

潜るの好きみたいなんですよね。

基本スペック

デュビアでWikipediaって英語版なんですね。翻訳すると結構面白い日本語になるので一読を推奨。

Blaptica dubia - Wikipedia

英語を訳すスキルは不思議と身に付かなかったので、自分なりに翻訳された文章を読んでふむふむと理解した感じで言うとですね。

<住んでいるところ>

もともとは中央・南アメリカを中心に、コスタリカ、フランス領ギアナ、
ブラジル、アルゼンチンらへんに住んでいる。森とかにいる。
別名アルゼンチンフォレストローチとかアルゼンチンモリゴキブリとか言われている。

<快適な環境>

・24度~35度までの範囲で普通に生きられる。
・20度以下になると繁殖しなくなる。
・湿度が低すぎると脱皮に失敗する。
・水分のある果物等を摂取することで種族的に他のゴキブリよりも
 低湿度の環境に耐えることができる。
・ストレス環境下にあると水分を放出する。(という感じのことが書いてある)
・飼育下だと水分量の高い食物を与えていれば環境を高湿度に保つ必要はないので
 霧吹きしたりする必要はなく、逆に細菌とかが繁殖しないように乾燥した状態を保つ
 必要があり、十分に換気される生活環境を整えるのが良い。

<見た目>

・成虫は暗褐色から黒色だけど、一部オレンジ色の斑点や縞模様を持っている。
 コロニーや環境によっても若干変わったりする。
・オスとメスで見た目が全然違う(二形性)
・オスは体を覆う完全な羽をもっている。
・メスの羽は退化していて体長の1/4位しかない。

<運動性能とか>

・ほぼというか基本的に飛ばない。オスはいわゆる滑空することはできるので
 高い位置から落ちても体制を整えられる。メスは滑空すらできず落ちる。
・足的につるつるした垂直の表面を登れない。

<食べ物>

・環境的に果食連鎖的な環境にいるので食べはするけれど
 動物の死体やフンを好んでは食べていない。
・果実や穀物が好きで特にちょっと甘みのある果物が好き。
 ニンジンやトロピカルフルーツ、リンゴとかアボガド、バナナとか。
 葉物も結構いけるしハーブも行けるけどトマトは食うのも食わないのもいる。
・穀物ベースのペットフードも行ける。(ドッグとかキャットとかその他とか)
・なんならパンも柔らかくしたパスタも行けるけど、他の食物で水分を補給してあげよう。

<産卵>

卵をお腹の中で孵化させて赤ちゃんと産むという卵胎生。
環境の変化には結構敏感らしくて最適は25~30度で相対湿度は60%以上が良い。
なんか日本だとちょっと乾燥させる気味がいいのかもしれない。

※参照/気象庁の相対湿度データ(年と月別)

<餌用昆虫として>

・育てやすいのでタランチュラなどの肉食昆虫や爬虫類、両生類、爬虫類の
 愛好家や飼い主にとっても人気。高たんぱく低脂肪。
 ビタミン等の必須栄養素は与える生体に併せてしっかり補ってあげること。

<法律とか責任とか>

カナダと米国の一部の州では一般的に輸入してはいけない。
フロリダの人が重罰に処せられた実例もある。
日本でも外来種で生態系に悪影響与えているからダメとかになっちゃうと大変だから、
逃がしたりはダメ絶対!処分するときは確実にエクスキューションすること。
ここは飼育者の責任として考えなくちゃいけない。

愛らしさも特徴だと思う。

以上、Wikipediaからの基本情報でした。

しかしながら、デュビアの特徴を人に説明しようとしたときに最も最初に説明すべきことは、「思ってるよりかわいいよ」ということではないのだろうか。となると他のG達もそうなのかもしれないが、なんか見慣れてきたせいかなんとも言えない愛らしさがある。言葉ではうまく伝えられないかもしれないけれどなんか子供は丸いし、成虫はメスも丸いし、オスはなんかちょっとそのまんまだからやっぱ可愛くないかもしれない。でも動きも基本とろいしひっくり返ったらじたばたしてるしなんか可愛いんですよね。これって多かれ少なかれ産めよ増やせよと考えて生き物を飼っている人間ならわかる感覚なんじゃないと思う。

まことわからないことだらけでござるな。

デュビアについての情報はネット上に沢山公開されている状態ではあるけれども、まだまだみんな試行錯誤している部分も多い段階なんっじゃないかと思います。だからこそ新しい発見やノウハウを身に付けていくのが楽しく感じるのかもしれませんね。

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