脱皮に失敗したデュビア
デュビアを飼育して初めての冬が来ました。
20度以下では繁殖しなくなってしまうといわれているデュビアの為に
28度の温度設定でエアコンをつけっぱなしにしています。
※古い機種のせいか明らかに28度じゃないでしょと思うくらい寒いときがありますね。
臭いがこもらないようにサーキュレーターを入れてもいるせいもありますね。きっと。
そんな最中、脱皮に失敗している個体を発見して愕然とする事態が発生してビックリしています。
脱皮の途中でこと切れている個体を見たのは初めてでした。
本来割れる部分が割れずに別の場所から割れてしまったのが原因のようです。
どうしてうまく脱皮できなかったかと考えると湿度くらいしか思いつきませんでした。
乾燥状態でも脱皮不全を起こすことはほぼ無いという話の「ほぼ」の部分がでてしまったのかと思います。
低湿度に耐えるとされているデュビアですが、
余りに低すぎる湿度だと出産や脱皮に失敗するケースもあるようです。
余りに低すぎる湿度だと出産や脱皮に失敗するケースもあるようです。
※以前の記事にも関連するかもしれないことでした。
現状の結論:乾燥している方が良いのではなく、蒸れなければよい。
デュビアを育てる際に乾燥させても問題ないことがメリットなのは、
臭いやダニの発生を防ぐことができるからです。
デュビアが蒸れに弱いのは明らかになっていますが、
それは蒸れなきゃ良いということであって、乾燥しすぎが良いという訳でもないんですね。
暖房で乾燥している室内は自然界にはないくらい乾燥していると思われるので、
こういう事態が発生したのかもしれません。
暖房をガンガンに利かせた室内飼育の場合は軽く壁面に霧吹きしてある程度の湿度を管理したり、
ケージ内に水飲み場を用意するなどして渇き過ぎない対策も必要そうです。
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