無駄な経験代表として推したいのは
羽毛布団を「粗大ごみ」で
出さなくて済むように解体する事
![羽毛布団](https://dubia.info/wp-content/uploads/2020/11/IMG_2399-500x375.jpg)
羽毛布団は捨てる時にめんどくさい。
寝具は結構人生を左右する。
寝具を新しくしようと思ってアマゾンで肌触りの良いものを買いました。
そのため、長らく使用していた羽毛布団を処理することにしたのです。
思えば、何にも考えずに羽毛布団を買ったものの羽毛が出て来たり、
鳥肌と羽の付け根の部分がチクチクしたりとあまり満足のいくものではありませんでした。
もちろん安物だからという事もありますが、今回はポリエステルの掛け布団に変えたわけです。
十分温かいし軽いしチクチクしないしで全くストレスがありません。
今までのちょっとした不満が解決されることで睡眠の質が大きく向上したと思います。やったね!
そうだ・・・布団って粗大ごみだった。
新しい掛け布団に大変満足した僕ですが、今度は羽毛布団が粗大ごみという事に気が付き
捨てるのにこの上ない面倒くささを感じたわけです。
僕の居住地域ではインターネットで日程を予約した後、
コンビニやなんかでシールを貼って所定の場所に置いておくという流れ。
粗大ごみの出し方がめんどくさいことは置いておいて、
全く使用しない結構な大きさのある代物をおいておくスペースはワンルームにあるはずもなく、
何とか粗大ごみじゃなくそうと考えたワケです。
ちっちゃく切っちゃえばいいじゃない。
という訳で、ちっちゃく切っちゃえば燃えるゴミです。
やっちゃえやっちゃえという思い付きに従って「羽毛布団解体計画」を
小気味よく風が吹く何気ない休日の午後に実行したわけです。
が、これがなんとも微妙な経験になりました。
なんせ、道具はハサミですし舞いまくる羽毛を何とかすべく風呂場での作業。
どれだけ慎重に作業しようともこぼれる中身、おまけに中腰での作業なのでだんだんと腰が痛くなってきます。
![羽毛布団解体](https://dubia.info/wp-content/uploads/2020/11/IMG_2401-500x375.jpg)
いざ!羽毛布団をハサミで解体だ!
所要時間や約1時間ほどですが、結論から言ってなんの新しい経験も得られず
ただただストレスのたまる作業でした。
まあ全然ハサミで解体できるので粗大ごみで出す為の時間と
お金が勿体ないという方は解体してもいいかもしれませんが。
もし作業しなくてはいけないという状況になった場合には「マスク」の着用と「裸」での作業をお勧めします。
めちゃめちゃ羽毛が舞うので吸い込んでなんか肺に悪影響ありそうになって不安ということと、
服着ていたらめちゃめちゃ羽毛が付いて不快だからです。
あと、風呂場などで作業した方が全体的に掃除の手間が省けます。
裸でチョキチョキと羽毛布団を解体する自分の姿はもう思い出しだくありません。
羽毛布団は貴族の寝具
個人的な結論としては「羽毛布団」は貴族の寝具だから一般人は安易に手を出すな。
と強く訴えたい。「羽毛布団」の歴史を紐解いてみよう。
ヨーロッパを中心に広がっていったとされる羽毛布団は、
中世裕福な層が利用する寝具として憧れであったそうだ。
フランスには「羽毛布団に寝る」と書いて「贅沢をする」という意味にとる俗語もある。
それが産業革命をきっかにして大量性が可能になり、
工業品として流通することで一般層にも利用が広がっていったという訳だ。
その流れは日本においても同じで。
大正時代には舶来品の高級寝具だったのが「羽毛布団」。
一般人には手の届かないものだったのが、生産技術の進歩によって
今やネットでもすぐ買えてしまうものになったのである。
大事なのは品質。
間違えたくないのは羽毛布団の品質のよって使用感は全然違うということ。
僕の使っていたのは安物なので羽毛布団の良いところを実感することができなかっただという事は分っている。
![掛け布団の品質](https://dubia.info/wp-content/uploads/2020/11/7c7697a59c66a50f448a55cc8973599b-500x248.png)
品質に差が広い羽毛布団。狭いポリエステル。
もちろん、高級な羽毛布団はさぞかし気持ち良いのでしょう。
柔らかな風に包まれている気持ちなのでしょう。
でも別にポリエステルで十分満足なのであれば、見定めの必要な羽毛布団を買う必要はないんじゃない?
今の時代も裕福でなければ羽毛布団は語れない。
僕は今はポリエステルで十分なのです。
寝具についてはいったんガッツリ考えるべき。
寝具については大きなマーケットがあるし奥の深いカテゴリーだと思ったので興味が湧きました。
生活スタイルによって結構大きく変わる部分じゃないかと思います。
時計やスーツ等は頑張っていいものをつけているという人も多いかもしれないが、
本当のおしゃれが目立たない靴といわれるように本当の裕福さは寝具に出るのかもしれない。
誰しもどこかで今の自分に適した寝具を考える機会があると思うので、
そんなときの参考に少しでもなればうれしいです。
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